EARTH GYPSYのおわり
ー 2013年9月19日から2026年8月12日 ー
世界中の仲間たちへ――
本『EARTH GYPSY』は、そんな一文から始まりました。
2013年――今から13年前、
グアテマラの満点の星空の下、
どこかにいる、まだ見ぬ仲間たちへ向けて、
遠い宇宙に通信するような気持ちで、
私たちは2人、携帯に文章を打ち込みました。
「必ず、この世界のどこかに、私たちと同じように愛に溢れた世界を願っている人がいる」
「人生の壮大さを、本当の自分や生まれた意味を、胸に秘め、生きている仲間がいる」
彼らに届きますように――
その通信が届いたかのように、
グアテマラで書き始めた文章は、本『EARTH GYPSY』となり、
宣伝も広告もなしに読んだ人から次の人へと共鳴するように
数年かけてベストセラーになりました。

旅先で出会った旅人に託された、
悩んでいる時に知人からもらい転機となった、
偶然入ったカフェのすべてに置いてあった、
急に本棚から落ちてきた――
この本は私たちの知る良しもない運命を持っているようでした。
このように不思議な経緯で自分の元へやってきたという、
奇跡のような話をたくさん聞いたのです。
そして現在もなお、『EARTH GYPSY』は読み続けられています。
世界中の仲間たちへ――
あなたはまだ、あなたのワクワクを信じていますか?
「人生の目的」や「本当の自分」は、あなたにとってまだ大切なものですか?
この世界が素晴らしい世界になったらいいと、まだ願っていますか?
私たちは、すべて「YES!」です。
それを一度も忘れたことも、諦めたこともありません。
EARTH GYPSYは、
「ワクワクで生きていいって言ったらどうする?」という合言葉で始まりました。
この実験を始めたとき、世の中は、”心の話”や”自分の感情”について話すことも難しいほど狭く硬い世界になっていました。
多くの人が愛や希望に対し、冷めた心を持っていた時でした。
そんな中、世の中で言われていることの逆、
”直感やハートの声に従って生きた方がうまくいくのでは――?”
それを検証するため、人生を賭けた双子二人の実験を始めたのです。
ハートの声や直感を信じたら、もっと人生は素晴らしいのではないか?
本当に純粋だけで生きられるのか?
すべてはひとつというけれど、ほんとうにそうなのか?
私たち自身も、心の底からそれを知りたくて、
「誰もやっていないなら、私たちがやろう」と決意し、本気の実験の旅に出かけました。
決めたことを忠実に守りながら、南米、アメリカ・セドナ、インド、日本中……を旅しました。
公に活動をしている時も、そうでない時も、一度も辞めることなく実験は続きました。
なぜなら、同じように生きようとする人たちへ
「大丈夫、そう生きられるよ」と嘘や誤魔化しなく伝えたかったのです。
すべての人には生まれてきた運命や使命があり、
この世界が素晴らしいものになるために、一人ひとりに仕事があるから。
愛の世界を信じる人たちに、もしその世界を望むのなら、
自分の運命を生き、この世界で役割を果たしてほしかったのです。
この数十年で、コロナもあり、世界は大きな転換点を経験しました。
それはこの世界からの、全ての人への個人的な試練のようなものでした。
『愛を選ぶのか、それ以外を選ぶのか。』
自分の本性は愛か、エゴか――はっきりさせるような期間だったのです。
そしてこの困難な時期、自分や愛を裏切らず、行動してきた人たちがいます。
”そう生きれるよ!”と私たちが呼びかける、その時期は終わったのだと感じました。
なので、私たちは決意しました。
2026年8月12日、13年の実験『EARTH GYPSY』の活動はおわります。
世界中の仲間たちへ――
私たち人類の正体は、愛そのものです。
しかし、自分の正体は、自らが選び行動したことで証明されます。
もし、あなたがまだ愛を信じ、そのために行動し、自分が変わることを厭わなかったのなら、
あなたは愛が本性だと、自分で証明したのです。
あなたは愛の使者、善の実行者です。
そして世界の立て直しの今、あなたたちにはたくさんの仕事が待っています。
私たちEARTH GYPSYからインスピレーションを受け取ってくれ、
出会ってくれ、本当にありがとう。
これからは、『EARTH GYPSY -始まりの物語-』『ミラクル』、絵本『ラストダンス』など、本の中でお会いしましょう。
naho maho
