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​この絵本の物語は、ある町にひとりで暮らす少年の人生を描いています。彼はダンスが好きで、いつでもどこでもダンスを踊ります。少年から青年になると、町の広場に自分の劇場を作りました。ダンサーは彼ひとり、すみずみまでていねいに掃除をした劇場で少年は毎日ダンスを踊ります。しかし、観客はいつもひとりの紳士だけー。そして、物語の最後にはみんながびっくりする真実が隠されているのです。これは、物語のあらすじですが、この物語の本当の姿とは “人生をかけて、永遠である真実を追い求めた少年の物語 ”です。少年は、永遠であるものをあきらめませんでした。どんなにきらびやかで、楽しそうなものがやってきても、それがどんなに自分にとって心地のよいものや、なぐさめをくれるものであっても、それらは、ほんのいっとき自分を満たすだけで、永遠である真実の輝きにはとうていおよばないと知っていたからです。そして、最後には、少年は何を手に入れたのでしょうかー。

少年は、真実を選択する勇気、それを追い求める勇敢さ、内なる友の輝きを、彼の物語を通して私たちに教えてくれます。

​絵本について

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この絵本は、ひらがなで書かれています。
まだ字が読めないこどもたちも、小学生になったばかりのこどもたちも、そしておとなのみなさんにも、たくさんのひとたちに読んでほしいからです。


※下巻からは、小学1年生までに習う漢字をつかって、ふりがなを打っています。

 

​上巻と下巻

絵本は【上巻下巻】と2部に分かれています。物語は祝祭までの少年期が【上】、劇場を作ってからの青年期が【下】です。上は未就学の子どもたちも楽しめるような構成になっているので、読み聞かせにもおすすめです。下からは少し文章量が多くなりますが、小学生以上の読書好きのこどもは簡単に読んでしまうことでしょう。上を読み聞かせで読んでもらった子が、少し大きくなって下を自分自身で読むというのもいいかもしれません。※下は2022年夏発売予定(資金不足のため発売延期となりました)

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作者からのメッセージ

物語について

この物語は、2017年に私たちのところへやってきました。たいていの場合、物語は朝目が覚める直前にやってきます。このラストダンスの場合もそうでした。ラストダンスの物語は、愛と真実の物語であり、遠い昔から語られてきた童話のような懐かしさがあります。私たちはこの物語の輝きに心が打たれ、ふたりにとってとても大切な物語となりました。それからずっと、私たちのハートの中で輝き続けていました。なので、いつ文章にしても、いつ本にしようとも物語はいつも私たちの中にありました。必要な時には大切な友人に話をしましたが、そのような機会は数回あるくらいでした。そして、2020年、世界中が新しい局面を迎えた時、ほとんど私たちしか知らなかったこの物語を文章と絵にして本にすることにしました。私たちのように、この物語がとても大切な物語になるこどもたちがいると思ったからです。たくさんのこどもたちに、この美しい物語が届きますように。_naho shono

絵の制作について

これは時計塔のある、なもしれない小さな町の物語ですが、大宇宙の舞台の幕が上がり、この物語は堂々と始まるのです。彼の人生があまりに美しく、輝いていたので、この宇宙はいつかの出来事を永遠に覚えていたのではないでしょうか。絵を描いているあいだ中、まるで本当にいる少年の人生を上から覗き見しているかのようだったからです。私も彼と共に、パンパスグラスの黄金いろを見て、お気に入りのテントに入り、彼がうんと身体を伸ばして踊るのを見たのですから。今日はラストダンスみたいだね、と、私たちの間だけで分かる共通言語が、これから他のたくさんの友人たちの間にも広がることを心待ちにしています。
​_maho shono

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さて、少しのぞいて見ましょう

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ある町には、一人の少年が暮らしていました。彼は踊ることが大好きでした。いつでもどこでも体が動くままにダンスを踊ります。しかし、いつしか少年は踊ることが好きではなくなっていました。少年は踊ることをやめました。そんな時、町には4年に一度の祝祭の日がやってきて、少年は不思議な夢を見るのですー。

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パソコンやipadなど大きな画面で見ることをおすすめしています。

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