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- 2022年8月15日
自由は完全に自分の内にある
自由は完全に自分の内にある 多くの人が、セレブや金持ちに憧れを持ったり、余裕のある暮らしぶり、豊かな生活を羨ましく思います。 また尼さんやお坊さんに憧れる人もいます。農的な暮らしや、旅をする人生など、特定の生き方に惹かれる人もいます。 人は何かから縛られていると感じ、そしてその原因から自由になりたいと願っているのです。 人は潜在的に自由への願いを持っています。 そして、自分を縛っている原因ー、例えば、お金や人、家族、仕事や社会….などから解放されたら、この不自由さは終わる。自由になれると思ってしまいます。 自由は、内側からやってきます。 外側の何かを変えても、環境や状況を変えても、一時的には自由になるかもしれません。 しかし、また必ず、私たちは不自由さに捕らえられるでしょう。 なぜなら、わたしたちを縛り付けているのは内側ー、自身の「心」だからです。 一切何も持たずに、家族もなく、失うものもなく、誰からも邪魔されることもなく、ヒマラヤに瞑想にこもったとしても、自分の内面からは逃れられません。 ヒマラヤの洞窟で座りながら、違うことばかりを考えている人


- 2022年8月14日
喜びと悲しみはおなじ
この世界から喜びを得たいのなら、 必ず不幸も手に入れ、 楽しみを得たいのなら、 必ず悲しみも手に入れます。 楽しみ、喜び、不幸、悲しみを、 この世界から諦めた時にー、 いえば、この世界を諦めた時にー、 喜びと不幸を超えた、 永遠の真実を見つけることができます。 嬉しいことがきて、 少し経つと悲しいことがくる。 幸せが最高潮のとき、 そこから毎日が絶望への歩みになる。 人を信頼する、裏切られたと深く傷つく。 優しい人と出会う、 また喜び、また悲しくなる。 心が静かになる、 だけどまたすぐに騒ぎ出す。 いい時の自分は好きで、 悪い時の自分が嫌い。 何度も、何度も繰り返した、 この甘い、苦いの繰り返し。 もう、この繰り返しに心底呆れ、 惨めさを感じた人。 いや、まだこの世界に希望があるはずだと、期待する人はそうすればいい。 でも、もう本当に喜びも、悲しみも、 どちらも同じだと気づいたのなら、 本当に諦めるべきだ。 この世界への期待を捨て、 喜びと不幸を超えた 永遠の自己を見つけるために 内側に飛び込む道が開いている。 記事の引用・シェア大歓迎です ※必

- 2022年8月2日
こどもは、お母さんの価値観をみている
もしも、子どもに「優しくて、思いやりのある子」であって欲しいのなら、 母親は、「優しさや思いやりこそ、人生で最も大切なことだ。」ということを確信を持っていなければいけません。 まだ、あまり多くの言葉を持たない子ども、特に10歳以下のこどもたちは、お母さんの「人に優しくしなさい。」という言葉ではなく、お母さんが本当にそれを大切にしているのかどうか、母親の持つ価値観をみているからです。 それが、母親とこどもの間でおこなわれているコミュニケーションです。 もし、「優しさや思いやり純粋さなど(愛の側面といえる部分)が人生で最も大切だ。」という、価値観が母親の中にないのなら、 例えば、 「優しさや思いやりも大切だけど、人に迷惑をかけないでほしい。」 と思っているのなら、彼女は優しさや思いやりよりも、「人に迷惑をかけないこと」を大切にしているでしょう。 彼女は気づいていないかもれませんが、彼女自身の人生の中で「人に迷惑をかけないこと」を最も大切にしている可能性があります。 「優しさや思いやりを持つ子にもなって欲しいけど、自立して、自分で稼いで、お金に困らない